初恋物語~大切な君へ
そうクラスの1人の女子が聞いてきた。
だから私は勇気を振り絞って今まで中学で
起こった事を包み隠さず話した。
「えっー!何それ!」
「そんなの木梨全然悪くないじゃん!」
「そんな奴ら最低だよ。」
「私木梨さんの味方だからね。」
「俺も!」
「僕も!」
「私も!」
「って言うか、私達ね木梨さんと」
「颯太がカレカノって感じ薄々気付いて」
「たよ。」
「だけど確信なかったしさ、あんまり」
「ナイーブな事を目掘りはほり聞くのもな」
「って思ってむしろそっと見守ってたのよ。」
「ぶっちゃけ最初は木梨さん俺苦手だった」
「けどさ、最近颯太と関わりだしてから」
「凄く良い方向に変わってきて、今は」
「全然苦手じゃないし、木梨さんの努力」
「してるのみてたら応援したくてさ。」
「みんな…そんな風に思っていて」
「くれてたなんて。」
「私…このクラスになって凄く良かった。」
「みんなと一緒になれて良かった。」
「勝手に自分で怖がってみんなと距離」
「を置いて逃げてた。」
「ごめんなさい。そしてありがとう。」
「分かってくれたなら大丈夫だよ!」
「中学は中学で高校はみんな仲間が」
「いるんだからね。」
「うん!みんな本当にありがとう。」
「打ち明けて良かった。」
「雫、良かったな。」
「みんなちゃんと雫の努力してるところ」
「雫の人間性みてくれてたんだな。」
「俺もすげぇー嬉しい。」
「颯太、そろそろ2人の時間」
「楽しんできたら?」
「おう!」
「言われなくてもそうするよ(笑)」
「雫さぁ、帰ろっか。」
「うん!」
私は颯太君の差し伸べてくれたみ右手を
握り、みんなに見送れながら教室を出た。
そして私の最寄り駅付近にある穴場の
カフェで私はチョコバナナパフェと
颯太君はフルーツミックスパフェを注文
した。
「雫。」
「ん?なーに?」
「今日全部の授業終わってから」
「クラスのみんなが居る場所で空気読まずに」
「2人で一緒に帰ろなんて言ってしまって」
「ごめんな。」
「大丈夫だよ!」
「最初は結構困ったけれど」
「颯太君その後すぐにみんなの前で」
「言ってくれて嬉しかったよ。」