時間切れ

「ゲホ… ゲホ…え! 弁護士!」

一也は、水をゴクっとのんでから、

「陸〜、嬉しいなぁ〜俺みたいな弁護士…
何かさ〜今俺さ、自分がヒーローになった気分!
陸〜 ありがとう! そして応援するよ!
でも、本当に司法試験は難しいよ!
大学在学中に受かる人もいるし10年以上チャレンジしても受からない人もいる。

裁判官、検察官、弁護士になる為の国家試験だ。
他人の人生に関わる仕事だからね…」

「陸、弁護士を目指しても良いしどんなお仕事に就いても良いけど、お母さんは陸が仕事した事が他の人の幸せに繋がるお仕事を選んで欲しいな」

「うん。でも高校の早い段階で決めるつもり。」

「うん。篠原先生の事務所も弁護士さんや法律事務の方々もいらっしゃるから聞いたりできるかもよ。」

「うん。そういう学生向けに話ししてもらえる時に事務所に陸を呼ぶな。」

「はい。ありがとうございます。」

「陸が、弁護士になってうちの事務所に就職してくれたら、嬉しいな俺…」

一也は、心の中で熱く燃えるような感情が湧いた。

何なんだろう… この感情……

食事をして、一也は帰って行った。

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