キミの王子様は俺だよ



ートントン、ガチャ

と俺の部屋のドアが開いた。俺はん?と振り向くと5番目の兄ちゃんの衣都(いつ)だった。

「今日どうだった?上手くいったか?深乃ちゃんカワイくなってたな」

と衣都が俺の頭をわしゃわしゃと撫でた。

「俺…お前のこと応援してるから。俺に相談しろよ!なんでも聞くからな 」

と言われた。俺はクスッと笑い、衣都の手を離した。

「ありがと…衣都」

「大事な弟だからな!」
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