いつか再会する時まで



その後も騒ぎ倒し、日が変わった頃には遊び疲れた湊達がすやすやと寝息を立てていた。




起きていた私と瀬那と智也と朔で小さくくすりと笑い、それぞれ自分の部屋に同室の人を連れて帰った。







凛をゆっくりベッドに下ろして、小さく「おやすみ」と呟いてそっと部屋を出る。
ベランダで少し夜風にあたりながら、私は今日撮った写真を眺める。
ぶれた写真ばっかりで、でもそのおかげで躍動感がある写真。
撮られていたことに気づいた皆は「ぶれてないの撮ろうよ」と言っていたけど、私はこれで満足だ。













この写真たちは必ず私の一生の宝になると思ってる。
この気持ちを知る人は空に浮かぶ月と私だけ……。


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