昭和懐妊娶られ婚【元号旦那様シリーズ昭和編】
「なに言ってるの。姉さんが働いたお金で出来立てのご飯が食べられるんだよ。それだけで幸せだと思わないと」
弟は私が手に持っていたお盆を奪って、テーブルにご飯を並べた。
「直史だって、お金をうちに入れてくれてるじゃないの。勉強に専念させてあげたいのにごめんね」
直史もうちの家計を気にしているのだ。
「僕は先生の仕事を手伝ってお金をもらってるんだから一石二鳥だよ。ほら、そんなこと言ってると姉さん遅刻するよ。早く食べよう」
弟に言われて壁時計を見たら、午前七時近かった。
「あっ、本当だわ」
会社の始業時間は九時。
通勤に一時間半以上かかるから早く食べないと!
テーブルに着いて「いただきます」をしたその時、姉の葵が食堂にやってきて自分の席に着いた。
「みんなおはよう」
柔らかく微笑む姉は、美人でおっとりしている。
背は私より低くて小柄。
髪は今流行りのウェーブがかったボブスタイルで、服もドレープが見事なワンピースを着ている。
弟は私が手に持っていたお盆を奪って、テーブルにご飯を並べた。
「直史だって、お金をうちに入れてくれてるじゃないの。勉強に専念させてあげたいのにごめんね」
直史もうちの家計を気にしているのだ。
「僕は先生の仕事を手伝ってお金をもらってるんだから一石二鳥だよ。ほら、そんなこと言ってると姉さん遅刻するよ。早く食べよう」
弟に言われて壁時計を見たら、午前七時近かった。
「あっ、本当だわ」
会社の始業時間は九時。
通勤に一時間半以上かかるから早く食べないと!
テーブルに着いて「いただきます」をしたその時、姉の葵が食堂にやってきて自分の席に着いた。
「みんなおはよう」
柔らかく微笑む姉は、美人でおっとりしている。
背は私より低くて小柄。
髪は今流行りのウェーブがかったボブスタイルで、服もドレープが見事なワンピースを着ている。