昭和懐妊娶られ婚【元号旦那様シリーズ昭和編】
朝から化粧も完璧で、どこから見てもお洒落なモダンガールだ。
しかし、姉のワンピースを見て私はギョッとした。
洋服屋ではあまり見かけない可憐なデザインだし、姉の身体にピッタリ合っているから一目でオーダーメイドだとわかる。
「ちょっとお姉さま、そのワンピース見たことないんだけどどうしたの?」
姉を問い詰めると、彼女は無邪気に笑ってゆっくりとした口調で答えた。
「新調したの。周りのお友達も新しい洋服を持っててどうしても欲しくなって」
姉の経済観念のなさに頭痛がする。
「あのね、お姉さま、そのオーダーメイドのワンピースを買うのにいくらかかるか知ってる? 百円はするのよ。百円っていったら、私が一カ月働いてもらうお給料と同じ金額なの」
「まあ、凛のお給料ってそんなに安いの?」
少し驚いた表情をする姉に今度はくらっと目眩がした。
「百円でもたくさんもらってる方よ。私が言いたいのはね、お金を稼ぐのは大変ってこと。次からは買う前に私に相談してね」
そうお願いすると、姉はニコッとして頷いた。
しかし、姉のワンピースを見て私はギョッとした。
洋服屋ではあまり見かけない可憐なデザインだし、姉の身体にピッタリ合っているから一目でオーダーメイドだとわかる。
「ちょっとお姉さま、そのワンピース見たことないんだけどどうしたの?」
姉を問い詰めると、彼女は無邪気に笑ってゆっくりとした口調で答えた。
「新調したの。周りのお友達も新しい洋服を持っててどうしても欲しくなって」
姉の経済観念のなさに頭痛がする。
「あのね、お姉さま、そのオーダーメイドのワンピースを買うのにいくらかかるか知ってる? 百円はするのよ。百円っていったら、私が一カ月働いてもらうお給料と同じ金額なの」
「まあ、凛のお給料ってそんなに安いの?」
少し驚いた表情をする姉に今度はくらっと目眩がした。
「百円でもたくさんもらってる方よ。私が言いたいのはね、お金を稼ぐのは大変ってこと。次からは買う前に私に相談してね」
そうお願いすると、姉はニコッとして頷いた。