昭和懐妊娶られ婚【元号旦那様シリーズ昭和編】
「そうだ。最後の仕上げに」
鷹政さんがおもむろに右手を上着のポケットに突っ込んでなにかを取り出す。
彼の手にあったのは、大きなダイヤのネックレス。外国の王女さまが舞踏会につけるようなゴージャスなもので、十カラットはありそう。
「昔、俺の祖母がつけていたものだ」
そう説明して鷹政さんは私にネックレスをつける。
「ドレスと合ってる」
私をジッと見て満足げに微笑む彼の言葉に、横にいた伊織さんは大きく頷いた。
「ええ。凛さまとってもお綺麗ですよ」
褒められるが、困惑する私。
「あの……これダイヤですよね? しかもお婆さまのネックレスなんて恐れ多くてつけられません」
「もうすでに金の指輪をつけているじゃないか。それにこれはレプリカだから」
彼の話に一瞬ホッとするも、複製品には思えなかった。
「……レプリカ。でも、レプリカにしてはキラキラ輝いていませんか?」
「レプリカでも精巧に作られてるんだ。さあ、行こう」
鷹政さんがおもむろに右手を上着のポケットに突っ込んでなにかを取り出す。
彼の手にあったのは、大きなダイヤのネックレス。外国の王女さまが舞踏会につけるようなゴージャスなもので、十カラットはありそう。
「昔、俺の祖母がつけていたものだ」
そう説明して鷹政さんは私にネックレスをつける。
「ドレスと合ってる」
私をジッと見て満足げに微笑む彼の言葉に、横にいた伊織さんは大きく頷いた。
「ええ。凛さまとってもお綺麗ですよ」
褒められるが、困惑する私。
「あの……これダイヤですよね? しかもお婆さまのネックレスなんて恐れ多くてつけられません」
「もうすでに金の指輪をつけているじゃないか。それにこれはレプリカだから」
彼の話に一瞬ホッとするも、複製品には思えなかった。
「……レプリカ。でも、レプリカにしてはキラキラ輝いていませんか?」
「レプリカでも精巧に作られてるんだ。さあ、行こう」