昭和懐妊娶られ婚【元号旦那様シリーズ昭和編】
「は、春子さん!」
彼女にからかわれ赤面する私。
「俺の大事な婚約者をさらわないでくれよ。ごゆっくり」
小さく笑って鷹政さんは十メートルほど先にいる清さんのもとへ行く。
「今日の凛のドレス素敵ね。よく似合ってるわ。それに胸元のダイヤも凄いわね」
身を屈めて私のしているネックレスを熱心に見つめる彼女。
「これ、鷹政さんのお婆さまが使っていたネックレスの複製品らしいんだけど、それでも輝きが凄いよね」
ヘラヘラ笑ってそんな話をする私に彼女は冷ややかな視線を投げた。
「あなたね、天下の青山財閥の総帥が自分の婚約者にレプリカつけさせるわけないでしょう! それ、本物よ」
本物?
春子さんの指摘に青ざめた。
「落としたり、傷つけたりしたらどうしよう!? 大切なものなのに!?」
あたふたする私に彼女は半ば呆れ顔で言う。
「もっと喜びなさい。氷帝も凛が不安がるから複製品って言ったんじゃないの? 氷帝は凛が笑ってれば、そのネックレス落としても怒らないわ」
彼女にからかわれ赤面する私。
「俺の大事な婚約者をさらわないでくれよ。ごゆっくり」
小さく笑って鷹政さんは十メートルほど先にいる清さんのもとへ行く。
「今日の凛のドレス素敵ね。よく似合ってるわ。それに胸元のダイヤも凄いわね」
身を屈めて私のしているネックレスを熱心に見つめる彼女。
「これ、鷹政さんのお婆さまが使っていたネックレスの複製品らしいんだけど、それでも輝きが凄いよね」
ヘラヘラ笑ってそんな話をする私に彼女は冷ややかな視線を投げた。
「あなたね、天下の青山財閥の総帥が自分の婚約者にレプリカつけさせるわけないでしょう! それ、本物よ」
本物?
春子さんの指摘に青ざめた。
「落としたり、傷つけたりしたらどうしよう!? 大切なものなのに!?」
あたふたする私に彼女は半ば呆れ顔で言う。
「もっと喜びなさい。氷帝も凛が不安がるから複製品って言ったんじゃないの? 氷帝は凛が笑ってれば、そのネックレス落としても怒らないわ」