穂先輩が甘々すぎる。
ああもう私ってば本当に、なんて勘違いをしちゃったの…!
自分で自分の頭ををぽかぽかと殴りたいくらい、恥ずかしすぎるし穂先輩に申し訳なさすぎるよ。
「あー、それにしても、日曜ほたるに会いたかったな。見つけらんなかったの悔しい。」
「なっ…!」
あ、会いたかったなんて…!
穂先輩の言葉に再び目を見開いたあと、スカートを握りしめ唇を噛み締めた。
…私も…穂先輩に、声をかけたかった。
私がはやとちりなんてしていなければ、もしかしたら話せていたかもしれない。
穂先輩とも、穂先輩のいとこさんとも…。
「ほ、本当にすみません…!」
「え、なんで謝るんだ?」
穂先輩は不思議そうな様子で首を傾げた。
「だ、だって、私が悪かったですから…。」
「…ふはっ」
ええ、笑われた…!?