腹黒策士が夢見鳥を籠絡するまでの7日間【番外編② 2021.5.19 UP】
「……していい。したいから」
私が答えるや否や、頭の後ろに左手を添えられて、
それから右手の人差し指で唇を撫でられる。
「ひゃっ……」
「やっと、だ」
須藤先生がそう言ったかと思うと、そっと触れるようなキスをされる。
何秒そうしていたのかわからなかったけど、それが離れた次の瞬間、次は唇を貪るようなキス。何度も下唇も上唇も啄まれて、それから、ぬるりと舌が口内に入ってきた。
「んんっ……!」
須藤先生の舌が、口の中全部を支配するように、歯列も、舌も、全部奪うかのように舐めとっていく。
苦しい、と思って、背中を叩いてみても、先生はやめてくれる気配もなく、何度も何度も息つぐ間もなくキスを繰り返した。
そんなことをしていると、やけに身体が熱くなってきて……
頭までボーっとなってきた。