どうしているの?ねぇ、先輩…
「……思ってたんだ」
「、…」
「私の話し聞きながら、いつもそのうち別れるくせにって思ってたんだ!」
「違う、そうじゃなくて、」
「美香のバカ!最低!」
「ちょっとめぐ、」
教室を飛び出して行っためぐちゃんを追って、にっしーまで行ってしまった。
どうしよう。
めぐちゃんを怒らせてしまった。
どうしよう……
「なにケンカしてんだよ」
「章くん……」
さっきまでめぐちゃんが座っていた前の席に、章くんが腰を下ろした。
今の、見られてたのかな。
「言ってないの?あの2人に、親のこと」
章くんは、私の親の事情を全部知っている。
中学の頃からおかしくなった家族の話を、何かある度に聞いてくれたのが章くんだったから。
「親友なら言ったらわかってくれんじゃない?」
「、…」
親友なのに……
その恋を「いつか終わる」って、心のどこかで思っていた私は親友って言えるのかな。