どうしているの?ねぇ、先輩…



「親、最近どーなの」

「知らない。最近会ってない」

「ふーん」

「もう捨てられたのかも」

「へー」

「へーって。冷たいね」

「ただのクラスメイトだもん」

「……」

「それにさ」

「うん?」

「さっきから俺、超睨まれてんだけど」

「……?」


誰に?って思いながら顔を上げて、章くんの視線のほうに振り向いたら……



「………」

「え……」



なんで、瞬先輩、



私から目を背けるように息を吐いた後、

先輩の目がもう1度こっちを見て……ちょいちょいって、私を呼んだ。


イスを引いて、すぐに先輩がいるドアへ向かったら、

先輩が歩き出すから、ついて行く。


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