どうしているの?ねぇ、先輩…




心臓の音が、大きすぎて。


頭の中に、響きすぎて。



わかん、ない……



緊張が、緊張を超えて、


頭が真っ白で、


なにも、わかんない……



「嫌なら言って?」

「、…」

「七瀬が嫌がることは、したくねーから」




嫌がる、こと。

頭は真っ白で、なにも考えられない、けど。




「……イヤ?」




緊張して、声も出ないのに。

首はふるふると、横に揺れていた。



だって、好きだから。


好きだから……瞬先輩と、色んなことがしたい。


< 341 / 550 >

この作品をシェア

pagetop