どうしているの?ねぇ、先輩…




これは……キス。



え……これ、は。




「不意打ち?」

「っ!?」


唇を離した先輩が、目の前で少し照れくさそうに笑ってる。



え、待って、…



うそ、、


待って、ズルイ!



「なに今の、ズルイ、」

「ずるい?」

「だって今、私全然、なにも、」

「じゃあずるくないの、もっかいしてい?」

「、」



質問したくせに答えも聞かず、先輩の顔がまた近づいて。

心の準備もできないうちに、また……



2回目の、キス。











……初めてのキスをしてから、何分たっただろう。



「……」

「……」



放課後の、チャイムが鳴った。


< 343 / 550 >

この作品をシェア

pagetop