どうしているの?ねぇ、先輩…
「彼女いるなら、私のとこ来なくていーから!」
えっ
「つーか普通来る?来なくね?なに来てんのなに心配しちゃってんの、心配する相手間違ってるよね?」
「、」
「私のとこに来てたってあの子が知ったら、どう思うか考えた?」
元カノに説教をされてる俺は、なんかすげぇ、ダメな男かも。
「あともう1つ言わせてもらうけど」
「え、1個じゃねーじゃん!」
俺のそんな言葉なんて完全無視。
あずはキッパリと言い切った。
「幼馴染には自分から言ってよね!」
「、」
「新しい彼女がいるならいるって、あいつには瞬くんの口から言って。じゃないとあいつ、ショック受けると思うから」
「……」
「じゃ、そういうことでさようなら」
ヒラヒラと手を振りながら歩き出すあずの背中を見ながら、ほんとあずの言う通りだなって思った。
俺の口からちゃんと言わなきゃ、大ちゃんはきっと悲しむ。
幼馴染3人、今までは隠し事なんて全然ない間柄だったのに。
なんでだろう……今の俺には、大ちゃんに話せてないことが山程ありすぎる。