どうしているの?ねぇ、先輩…
「、…」
足の上に乗ったまま、肌と肌が触れ合っている。
暗くてなにも見えないはずなのに、暗闇に慣れてきた目は先輩の表情を映し出して……
「…恥ずかしい」
「これからもっと恥ずかしいことするんじゃねぇの?」
「…体目的」
「はは、アホか」
笑う先輩の手が私の目元を撫でたから、温かいお湯が頬を伝った……
「俺もずっとだよ」
「……」
目元から頭に回った手が、私のことを引き寄せて……
「昔から今もずっと、美香が好き」
暗闇の中で、キスをした……
ポタポタ響く水滴の音が、頭に響いてくる。
次第に深くなるキスに、呼吸も苦しくなってくる。
でも、幸せで。
苦しいのに、幸せで。
このままずっと、永遠にキスして抱き合って、先輩と繋がっていたいって。
クラクラする頭の中で、そんなことを考えていた……