小説「グレイなる一族」
エピソード三拾誤 「グレイなる珍客Ⅱ」
エピソード三拾誤 「グレイなる珍客Ⅱ」

I am GALY・・
私の名は、グレイ

「エロイン」が再びやって来た。
「セバスチャン」を捕獲しながらやって来た。

本日は、「グランマ」は「グレイ農園」に「セバスチャン」は外に散歩しに行っていて
この「グレイランド」は、私という生き物だけである、たまに彼らの世話から離れて一人の時間を過ごすのもいいものではないか?

季節はまだ春の半ばで優しい風が窓から入ってそよ風になっている。
今日は、気分がすごくいいので「アーノルド」が帰国してきたら、久しぶりあの子と
遊んであげたりなんかもしよう。それまで休暇にしておこう・・

そんな私の心情をぶち壊してくれたのは「エロイン」だった。
「エロイン」は散歩に出掛けた「セバスチャン」を外で見つけて捕獲したらしい。
それでまたこの「グレイランド」にやって来たらしい・・

グレイ「また来たの!!」
エロイン「にゃンにゃんニャーン♪」

「エロイン」は、どうも「偽グレイ語」を使用してまで私と会話を望んでるようだ・・
しかし、「エロイン」が言う通りの事を「グレイ語」で翻訳すると、

[トイレに堕ちてしまいました]
< 75 / 211 >

この作品をシェア

pagetop