天才脳外科医は新妻に激しい独占欲を放ちたい
「ま、どんな恰好してても季帆はかわいいよ。最終的には脱がせるわけだし」
「な……」


 なんてことを!

 でも、彼に抱かれるようになってから期待している自分がいる。

 とろけるように気持ちよくしてくれるし強い愛を感じられるから、あの時間が待ち遠しいくらいなのだ。

 って、絶対に口にはしないけど。

 夕食はパスタを食べたいとリクエストした。
 すると、路地裏でひっそり営業しているという表現がしっくりくる、レンガ造りの壁が素敵なレストランに連れていってくれた。


「ここ、日高と時々来てたけど、シンプルなボロネーゼが唸るほどうまい」


 彼おすすめのパスタと、モッツァレラチーズがたっぷりのったパルマ風チキンソテーなど、いくつか料理を頼んで食べ始めた。


「このパスタ、コクがあって癖になりそう。明日も食べたいくらい」


 お肉が塊でゴロゴロ入っていて、満足感がかなりある。
< 137 / 373 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop