能力を失った聖女は用済みですか?
高飛車な声に振り向くと、空間に10センチ程度の歪みができている。
そこから七色の光が溢れ出し、目映い光が部屋を満たす。
何が起こったのか……それはすぐにわかった。
地母神ガラティアの降臨である。
「ガラティア様っ!」
光に向かって叫ぶと、いつもの人型へと変化しながら、ガラティアが降り立った。
しかし、どこか様子が違う。
良く見ると、ガラティアの装いは、薄紫のドレスから、純白でフリル爆盛りの豪華なドレスに変わっている。
頭にもキラキラのティアラを付けていて、地母神というより、結婚式を控えたティンカーベルのようだ。
これが……本人が言った「権能、爆上がり」効果だろうか……?
私の驚愕の表情を楽しそうに眺めながら、ガラティアは邪神を指差し叫んだ。
『邪神よ!妾は地母神ガラティアであーる!好き放題やっておったようだが、もう潮時じゃぞ?』
『地母神……だと……!?』
前のめりで威張る地母神と、分かりやすく狼狽える邪神。
二人の姿が見えないカイエンは、神々の睨み合いにただならぬ雰囲気を感じたのか、説明を求めた。
「どういう状況なんだ?」
「えーと……今、ガラティア様と邪神が対峙中で」
「やはり……空気がビシビシ爆ぜるような気がした」
「一触即発という場面です」
そこから七色の光が溢れ出し、目映い光が部屋を満たす。
何が起こったのか……それはすぐにわかった。
地母神ガラティアの降臨である。
「ガラティア様っ!」
光に向かって叫ぶと、いつもの人型へと変化しながら、ガラティアが降り立った。
しかし、どこか様子が違う。
良く見ると、ガラティアの装いは、薄紫のドレスから、純白でフリル爆盛りの豪華なドレスに変わっている。
頭にもキラキラのティアラを付けていて、地母神というより、結婚式を控えたティンカーベルのようだ。
これが……本人が言った「権能、爆上がり」効果だろうか……?
私の驚愕の表情を楽しそうに眺めながら、ガラティアは邪神を指差し叫んだ。
『邪神よ!妾は地母神ガラティアであーる!好き放題やっておったようだが、もう潮時じゃぞ?』
『地母神……だと……!?』
前のめりで威張る地母神と、分かりやすく狼狽える邪神。
二人の姿が見えないカイエンは、神々の睨み合いにただならぬ雰囲気を感じたのか、説明を求めた。
「どういう状況なんだ?」
「えーと……今、ガラティア様と邪神が対峙中で」
「やはり……空気がビシビシ爆ぜるような気がした」
「一触即発という場面です」