王子と社長と元彼に迫られています!
ぐるっと体の向きを変えると裸の優悟が私に背中を向けて寝ていた。以前大人の休憩所で一夜を共にした時は後ろから抱きしめてくれていたので、なんだか寂しい、なんて贅沢なことを思ってしまう。
「優悟・・・寝てる、よね・・・?」
小さな声で話しかけると体がわずかに動き『うん、寝てる。』と返ってくる。
「起きてたんだ。」
「いや、だから寝てるよ。」
「あの、指輪・・・ありがとう。すごく嬉しい。」
「・・・指輪?俺、知らないけど。」
わかりやすくしらばっくれている彼が可愛くてたまらない。
「優悟じゃないんだったら誰よ?」
「・・・う、えっとなんかほら、妖精とかからの誕生日プレゼントなんじゃないの?俺からのプレゼントはヘアクリップだから。」
「ふ~ん、妖精さんからなんだ。」
「そうそう。」
「そっか、残念。私、お花とかよくわからないから、これが何のお花なのか知りたかったのに。」
「!・・・じゃ、俺が聞いてみる。」
「優悟、妖精さんと話せるの?」
「ま、まあな。ほら、千咲のこと夢で見たりとか、最近不思議なことが起こるから。」
優悟が妖精さんに聞いてくれたところ、『スイートアリッサム』というお花らしい。冬から春に咲く、冬の寄せ植えには欠かせない存在で、清楚な小花が密集して咲き、小さな花束のようにこんもりと生い茂る、主張しすぎない品のよい存在感を持つお花だそうだ。枝が横に広がる性質があるので、お花の絨毯のようになるらしい。
「そういえば、そんな風に咲く白いお花を見たことがあるかもしれない。」
「それは『カーペット・オブ・スノー』っていう品種らしい。」
「『雪の絨毯』・・・素敵!」
「他に『パステル・カーペット』っていう優しい色の品種とか『シュガー・コート』、『アフロディテ・アプリコット』『アフロディテ・レモン』とかって品種があるらしい。」
「へ~!可愛くて美味しそう!」
「主役になるような花じゃないけど、可愛らしいし甘くて優しい香りがするし、育てるのに手がかからないし、冬の寄せ植えの中で明るく春を感じさせてくれるようなところとか、どんな花とも合うってところが、明るくて誰とでも仲良くなれる千咲にぴったりだと思った。」
「思ったんだ。」
「!?妖精が、だよ。あ、花言葉は『優美』『美しさに優る価値』だけど、千咲のことちゃんと美しいと思ってるから。」
優悟は慌てて『って妖精が言ってた。』とつけ加えた。
「優悟・・・寝てる、よね・・・?」
小さな声で話しかけると体がわずかに動き『うん、寝てる。』と返ってくる。
「起きてたんだ。」
「いや、だから寝てるよ。」
「あの、指輪・・・ありがとう。すごく嬉しい。」
「・・・指輪?俺、知らないけど。」
わかりやすくしらばっくれている彼が可愛くてたまらない。
「優悟じゃないんだったら誰よ?」
「・・・う、えっとなんかほら、妖精とかからの誕生日プレゼントなんじゃないの?俺からのプレゼントはヘアクリップだから。」
「ふ~ん、妖精さんからなんだ。」
「そうそう。」
「そっか、残念。私、お花とかよくわからないから、これが何のお花なのか知りたかったのに。」
「!・・・じゃ、俺が聞いてみる。」
「優悟、妖精さんと話せるの?」
「ま、まあな。ほら、千咲のこと夢で見たりとか、最近不思議なことが起こるから。」
優悟が妖精さんに聞いてくれたところ、『スイートアリッサム』というお花らしい。冬から春に咲く、冬の寄せ植えには欠かせない存在で、清楚な小花が密集して咲き、小さな花束のようにこんもりと生い茂る、主張しすぎない品のよい存在感を持つお花だそうだ。枝が横に広がる性質があるので、お花の絨毯のようになるらしい。
「そういえば、そんな風に咲く白いお花を見たことがあるかもしれない。」
「それは『カーペット・オブ・スノー』っていう品種らしい。」
「『雪の絨毯』・・・素敵!」
「他に『パステル・カーペット』っていう優しい色の品種とか『シュガー・コート』、『アフロディテ・アプリコット』『アフロディテ・レモン』とかって品種があるらしい。」
「へ~!可愛くて美味しそう!」
「主役になるような花じゃないけど、可愛らしいし甘くて優しい香りがするし、育てるのに手がかからないし、冬の寄せ植えの中で明るく春を感じさせてくれるようなところとか、どんな花とも合うってところが、明るくて誰とでも仲良くなれる千咲にぴったりだと思った。」
「思ったんだ。」
「!?妖精が、だよ。あ、花言葉は『優美』『美しさに優る価値』だけど、千咲のことちゃんと美しいと思ってるから。」
優悟は慌てて『って妖精が言ってた。』とつけ加えた。