エリート弁護士は、溢れる庇護欲で年下彼女を囲い込む
「大丈夫ですよ。特別なことではなく、これが弁護士としての私の常ですので。もちろん、もらえるところからはしっかり代金をもらってます。経営のご心配にも及びません」
上島が喜んで矢城に握手を求めた。
「頼めるかい。いやぁ立派だ。本当に偉い婿さんだ。詩織ちゃんのこと心配してたんだよ。ほら、芸能界のあれがあったろ。大変な目に遭った分、いい人見つけたんだなぁ」
矢城の後ろで黙って立っていた詩織は、声をかけられて「はい」と頷いた。
「浩介さんに出会えたことがきっと、私の人生で最高の幸せです」
はっきりと主張してから、やっぱり恥ずかしくなり、はにかむように微笑んだ。
すると矢城が立ち上がって、詩織の肩を抱いた。
愛情のこもる瞳と至近距離で見つめ合い、詩織の鼓動は喜びに高まる。
「俺も。詩織と出会えて幸せに思っている。けれど、そこを最高にしてもらっては困る。これからもっと幸せにするつもりだから」
つい、父の目を忘れ、詩織は矢城の肩にもたれかかった。
安心とときめきを同時に与えてくれる、この腕の中は心地いい。
「嬉しい……」と呟いて瞼を閉じれば、彼の妻として歩む道が見える気がした。
上島が喜んで矢城に握手を求めた。
「頼めるかい。いやぁ立派だ。本当に偉い婿さんだ。詩織ちゃんのこと心配してたんだよ。ほら、芸能界のあれがあったろ。大変な目に遭った分、いい人見つけたんだなぁ」
矢城の後ろで黙って立っていた詩織は、声をかけられて「はい」と頷いた。
「浩介さんに出会えたことがきっと、私の人生で最高の幸せです」
はっきりと主張してから、やっぱり恥ずかしくなり、はにかむように微笑んだ。
すると矢城が立ち上がって、詩織の肩を抱いた。
愛情のこもる瞳と至近距離で見つめ合い、詩織の鼓動は喜びに高まる。
「俺も。詩織と出会えて幸せに思っている。けれど、そこを最高にしてもらっては困る。これからもっと幸せにするつもりだから」
つい、父の目を忘れ、詩織は矢城の肩にもたれかかった。
安心とときめきを同時に与えてくれる、この腕の中は心地いい。
「嬉しい……」と呟いて瞼を閉じれば、彼の妻として歩む道が見える気がした。