本能で恋をする~after story~
「凛音?寒い…?」
今度は背中を擦ってくれる。

ダメ―――震えが止まらない。さっきの恐怖が蘇ってきて………

「凛音…!?
ほんとに大丈夫?
待って、凛音服脱いで!素肌で抱き締めあった方が、温まるかも?」

そう言って、私を起こしゆっくり服を脱がしていく。
私を下着姿にするとそのまま、抱き締めてくる。
海斗の肌から伝わってくる、優しい温もりが私の涙を誘う。

大丈夫……このまま抱き締めてもらえば、涙も止まり、震えも止まるはず。

私はただ、海斗に抱きすくめられていた。





*****凛音 side・終*****
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