身代わりとして隣国の王弟殿下に嫁いだら、即バレしたのに処刑どころか溺愛されています
一人落ち込む私に、エディは〝ここまではいいか?〟と確認して、さらに話を続けた。
「基本的に、自由自在に姿を変えることができる。まあ、さっきも見た通り、人の姿にもどるには、時と場を考慮しないといけないが……ただ、場合によって、意思に反して狼化することもある」
「意思に反して?」
それは、かなり不便というか、不安要素というか……
「そうだ。たとえば、瀕死の状態になった時。それなりに大きな怪我を負った時」
だからエディは、狼の姿になっていたのか……って……
「大丈夫だったの?」
「ああ。サーヤのおかげでな。怪我を癒すには、狼の姿でいた方が都合がいい。その方が早く治るから。
でも、今回の怪我はかなり大きくて、姿を隠そうと思ったが、あの森の中で動けなくなってしまった」
「あれも、やっぱりあなただったのよね?かなりな怪我を負っていたわ。
それがどうして、短時間でここまで回復できたの?あなたの傷は、新しいものには見えなかったけど」
「サーヤのおかげだ」
「私の?」
あの時私、手当てをすることも、助けを呼ぶこともしなかった。ただ請われるまま、歌っただけで……
「基本的に、自由自在に姿を変えることができる。まあ、さっきも見た通り、人の姿にもどるには、時と場を考慮しないといけないが……ただ、場合によって、意思に反して狼化することもある」
「意思に反して?」
それは、かなり不便というか、不安要素というか……
「そうだ。たとえば、瀕死の状態になった時。それなりに大きな怪我を負った時」
だからエディは、狼の姿になっていたのか……って……
「大丈夫だったの?」
「ああ。サーヤのおかげでな。怪我を癒すには、狼の姿でいた方が都合がいい。その方が早く治るから。
でも、今回の怪我はかなり大きくて、姿を隠そうと思ったが、あの森の中で動けなくなってしまった」
「あれも、やっぱりあなただったのよね?かなりな怪我を負っていたわ。
それがどうして、短時間でここまで回復できたの?あなたの傷は、新しいものには見えなかったけど」
「サーヤのおかげだ」
「私の?」
あの時私、手当てをすることも、助けを呼ぶこともしなかった。ただ請われるまま、歌っただけで……