工業高校のイケメン達に愛されて【番外編】
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「お邪魔します…!」
「うん。上がって。」
この1年間ですっかり上がり慣れた翔くんのお家。
でもお泊まりをするのは初めてだから…初めて翔くんのお家に来た時みたいに…いや、それ以上に緊張している。
お泊まりするための荷物は、今日の朝のうちに翔くんの家に置いていった。
えっと、まず手洗いうがいをしなきゃ。
「緋奈の荷物、俺の部屋に置いてあるから。」
「ありがとう!」
そっか、じゃあ洗面所を借りたら翔くんのお部屋に行こう。
…き、緊張、する。
もう、翔くんの部屋にも上がり慣れているはずなのに。
手洗いうがいを済ませ、あたしは緊張からカチコチに固まってしまう。
ガシャンガシャンと効果音のあるロボットのような動きで、翔くんの部屋へと向かった。
翔くんは、お風呂の準備をしてくれている。