工業高校のイケメン達に愛されて【番外編】
すると、翔くんはあたしの手をぎゅっと握った。
「応援する。」
「へへ、ありがとう。あたしも応援してるよ。」
「会える時間が減っても、進路が別々でも。俺は緋奈のことがずっと好きだから。」
「…あ、あたしもだよ…!」
翔くんもあたしと同じように考えてくれていたんだ。
面も向かってそういわれると恥ずかしいけれど…嬉しい、なぁ。
翔くんみたいに正直に言葉にしてくれるような素敵な人を好きになれてよかったと、改めて思う。
翔くんの方に体を向け、襟元をちょんと掴んだ。
すると翔くんは、あたしを見下ろして首を傾げた。
そしてあたしは翔くんの綺麗な唇に、キスをした。
一瞬だけ触れた、軽いキス。
あたしは口をきゅっと結んで、翔くんの胸にしがみついて翔くんを見上げる。
あたしからのキスに、驚いた様子の翔くん。
「緋奈…?」
翔くんに伝えたいこと、もうひとつ____…。