トンネルの向こう側
そこへ、弁護士さんがやってきた。

将大、恭一、そして刑事にも名刺をわたす。

長谷川 正義 弁護士

弁護士さんと刑事さんは少し話しをしてから刑事さんは帰って行った。

「私、岡部さんからの依頼で参りました、長谷川 正義〈まさよし〉と申します。
まず、刺された江口さんの怪我は、
先程、刑事さんにお聞きしましたが命に別状なく安心しました。
刑事さんからの話しでは、
もう、他の捜査員が動いているようです。」

「あの、明日さやかちゃんの会社に当分お休みの連絡をしていただいてもよろしいでしょうか。」

「もちろんです。 江口 さやかさんの会社の名前や住所はわかりますか?」

「あ、財布にさやかの名刺があるので、ちょっと待って下さい。」

さやかの名刺を弁護士に渡すと弁護士は写メで名刺を撮った。

弁護士さんは、もう一度刑事さんに話した内容を話す事になるがと、前置きしていろんな質問をされ、恭一さんも補足したりして弁護士さんも事情が掴めたらしい。

「水谷 友貴が自首するのが1番良いのですが…
あの、江口さやかさんの親御さんは今日こちらへいらっしゃいますか?」

「はい。こちらに今向かってます。
あと、1時間はかかると思います。」

「江口さんのご両親も、弁護士がいた方が安心すると思いますので、
一緒に私も待たせていただきますね!」

4人で、ひとまず休憩室でお茶を飲む事にした。

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