俺のことずっと好きでいろよ
「人いっぱいだからはぐれんなよ。」

「うん。」

「ほら、もっとこっち。」

んで、手を引っ張って俺のほうへ引き寄せた。

2人とも分厚いダウン着てるけどそれでも伝わるみのりのドキドキが俺にも聞こえてきそうだ。

いつまで経ってもかわいいヤツ…。

「なあ。おまえなんて言ったの?」

「え?」

「神様に。」

「それは…決まってるよ。」

みのりがまた赤くなって俯いた。

「どうせ、ずっと俺と一緒にいれますようにってとこだろ?」

「うん…」

「バレてるっての。」

みのりのおでこをツンってはじいてやったら、みのりはいつもどおりおでこをさすりながらこっち向いた。

「琉希くんは?なんてお参りしたの?」

真っ赤な顔で聞いてくるみのりが、かわいい。

そんなん決まってんだろ?

『おまえがずっと俺のそばから離れませんよーに…』

って

けど…俺はいじめんの好きだからおまえが期待してるよーなことはいってやんない。

「さあね。教えてやんねー。」

意地悪顔でそう言ってやったらちょっと期待してたみのりはちょっとシュンってして下向いてる…

あー。かわいい…
ほんとにかわいすぎんだよ。
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