Favorite Love~本命は一番近くにいた~
「おばちゃん。それいくら?」

結菜が関西弁でそのおばちゃんに話しかけた。

「安いよ。目いっぱいの値段にさせてもらってますさかい。なぁお姉さん。イケメンの旦那どうやってゲットしたんや?」

おばちゃんは俺を見ながら結菜の方をツンツンしてる。

「そやろ?なんでやろな?なぁおばちゃん。これおいしいわ。」

結菜は試食をパクリと口に入れた。

「ほな、持っていき。」

「これ、くれたら買うてあげてもいいよ。」

結菜はとなりに置いてあった、そのヨーグルトメーカーのキャラクターぬいぐるみを指さした。
結構若い女子には人気のやつだ。

そのおばちゃんと結菜の会話にちょっと唖然としている俺。

「もうしゃーないな。これも一緒にもっていき。」

「ほんま?おばちゃんナイスやな。」


結菜がおばちゃんに親指をたてた。

「関西出身のよしみやで。」

「ありがとう。」

そうして結菜はキャラクターのぬいぐるみをゲットした。
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