Favorite Love~本命は一番近くにいた~


「ねえ。結菜。あのあとどうなったの?」

「どうって?」

次の日、彩音に昼ごはんを誘われて、社食で2人で並んでみそ汁をすする。

「AKIだよ。2人で消えたでしょ?」

「ああ…」

亜輝さんからは朝にLINEが入っていた。

『昨日はありがとう。またいろいろ話そうよ。恋愛について。』

『こちらこそありがとうございました。亜輝さんいてくださってよかったです。またいろいろ聞かせてくださいね。』

ちゃんと返事送った。

「なにもないよ。送ってもらっただけ。」

「マジで?もったいなーい。」

「何?」

「AKIだよ。AKI。わたしなら一夜の過ちでもいいわ~。」

もう…だから。
こういう発想が信じられないんだってば…

ため息つきそうなのを堪えてたら、目の前に理輝が座った。

「よお。」

日替わり定食をドンと置くと食べ始める。
あ、理輝の好きな鶏照り焼き定食だ。
< 134 / 298 >

この作品をシェア

pagetop