Favorite Love~本命は一番近くにいた~
次の日。
なんとなく頭がだるいかんじで目覚めた。

考えすぎなのかな…わたし。

そして、朝から洗濯機をまわし、掃除機をかける。

日曜日の定番だ。

掃除して部屋のなか綺麗にしたらちょっとくらいこの頭、理輝のこと忘れてくれるかもって思いながら…

ベランダの窓は開け放ち、空気を入れ替える。
外の冷たい冬の空気がキンとしてて気持ちも引き締まる気がした。

掃除機をかけ終え、洗濯を干そうとベランダに足をかけたときだ。

「今日はどこつれてってくれるの?」

え?

昨日の七未と呼ばれた女の子の声がしたのだ。

ちょうど理輝が洗濯ものを干し終えたのか、部屋に戻っていった。

そしてベランダの窓はドンと閉められた。

閉めてしまうとまったく中の声は聞こえない。

まだいるの?

今、朝だよね?
ってことは泊まったってこと?

え?
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