Favorite Love~本命は一番近くにいた~
◇
月曜日…
人事部の就活部門は冬が一番暇な時期。
春になるとまた来年度の就活がはじまるので、忙しくなるのだけど、今はほぼ定時で帰れる。
今日も特に忙しいこともなくて、定時すぎに会社を出た。
理輝とは今日は一度も会っていない。
最近毎日何の仕事をどこでやってるもかも話しないからわからない。
ただ、会社には一日中いないことは確かだった。
出張にでもでてるんだろうか?
わたしはまだ悶々とする頭をかかえつつまっすぐ家に戻った。
マンションエレベーターを待っていた時だ。
あの女の子がコンビニの袋をさげてわたしの横でエレベーターを待つために立ったのだ。
まだいるの?
もしかしてもう一緒に住んでる?
わたしを見て、ペコっと会釈した。
となりのおばさんとでも思ってるのだろうか…。
エレベーターがきた。
ので乗り込むと、七未さんも一緒に乗り込んだ。
スーッと扉がしまりかけたそのとき、
突然また扉が開いた。
「おっと。ギリセーフ。」
で、乗り込んできたのは理輝だった。
「あ、理輝!」
女の子がうれしそうな声をあげて理輝の腕をとった。
月曜日…
人事部の就活部門は冬が一番暇な時期。
春になるとまた来年度の就活がはじまるので、忙しくなるのだけど、今はほぼ定時で帰れる。
今日も特に忙しいこともなくて、定時すぎに会社を出た。
理輝とは今日は一度も会っていない。
最近毎日何の仕事をどこでやってるもかも話しないからわからない。
ただ、会社には一日中いないことは確かだった。
出張にでもでてるんだろうか?
わたしはまだ悶々とする頭をかかえつつまっすぐ家に戻った。
マンションエレベーターを待っていた時だ。
あの女の子がコンビニの袋をさげてわたしの横でエレベーターを待つために立ったのだ。
まだいるの?
もしかしてもう一緒に住んでる?
わたしを見て、ペコっと会釈した。
となりのおばさんとでも思ってるのだろうか…。
エレベーターがきた。
ので乗り込むと、七未さんも一緒に乗り込んだ。
スーッと扉がしまりかけたそのとき、
突然また扉が開いた。
「おっと。ギリセーフ。」
で、乗り込んできたのは理輝だった。
「あ、理輝!」
女の子がうれしそうな声をあげて理輝の腕をとった。