Favorite Love~本命は一番近くにいた~
「うん。」

そういえば…
泣いたりしてたからすっかり忘れてたけど、夜ご飯も食べずにここまできて、今になってめちゃくちゃおなかがすいてることに気づいた。

夜中の2時…
今頃食べてもなぁ…

しかも食べるものもないし…
今更コンビニなんて…

ふと見ると亜輝さんが冷蔵庫に頭をつっこんでいる。

「結菜ちゃん。」

頭をつっこんだままわたしを呼んだ。

「はい?」

「パスタならできるかも。」

「え?」

そんな材料あるんですか?

そんな頻繁に人きてるってことだろうか?

「うん。ベーコンと玉ねぎあったからなんとかなりそう。」

「え?マジですか?傷んでないんですか?」

「うん。誰か最近来たのかもね。誰だろ?母さんかも。」

「へぇ…」

ってことで、夜中の2時からパスタをつくる。

「料理うまいね。」

「いや。それ亜輝さんこそですよ。」
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