Favorite Love~本命は一番近くにいた~
~北郷理輝side~

「おい!亜輝!どういうつもりだよ!」

玄関に入ってすぐ、亜輝の目の前にスポーツ新聞をたたきつけた。

そこには

『aki 一般女性とお泊りデート』

と見出しのついた写真入りの記事がでかでかと載っていた。

写真は亜輝の黒のスポーツカーを前面から写してあり、目には黒い帯がついていたけどどうみても助手席に座るのは結菜だ。



今朝のニュースの芸能ネタでやってたので、びっくりしたとこだった。

「あ、亜輝だ。」

隣で朝飯食ってた七未がボソッとつぶやいた。

「あれ?女の人なんか見たことあるような…」

俺はそれを見て飲んでいたコーヒーをむせて吐き出しそうになった。
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