Favorite Love~本命は一番近くにいた~
ほんとに俺を好きなの?
俺のこと男として好きになってくれたの?

うれしくて…
今にも叫びだしたいくらい…だ。俺…。

けど、待てよ? 彼女って何?
なんか疑われてる? 俺…。

「ちょ…っと待て。何?彼女って。」

「大事にしてる彼女がいるのはわかってるの。だから…邪魔はしないけど…」

「おいっ。だから!誰だよ彼女って!」

「七未さんって人。一緒に住んでるじゃん。」

「え?」

ああ…

「あいつは彼女じゃないよ。いとこだよ。」

「え?」

七未のこと誤解してたのか…。

「母方のいとこなんだけど、父親が再婚したんだよ。で、あいつフランス留学してたんだけど帰ってきて、新しい母親と折り合い悪くってさ。うち転がり込んでるだけ。」
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