Favorite Love~本命は一番近くにいた~
「はい。大切にします。」

そういって俺もお酌を返した。


小学生の弟の奏太(そうた)がおり、俺にまとわりついてきて、俺の膝の上に座ったりして、こいつが結菜と似ていてかわいいやつだった。

「なぁ、理輝にぃちゃん。俺どうやったらサッカーうまくなれんの?」

「やるか?」

高校までサッカーやってた俺は、別にプロレベルってわけじゃないけど、それなりにうまいほうだったし、晩御飯ができるまでの間、外に出て奏太と公園でサッカーやった。

「全然うまいじゃん。奏太。」

「ほんとか?」

「おう。」

「じゃぁこれで健太郎に勝てるかな?」

「勝てんじゃね?」

健太郎が誰なのかわからないが、ライバルなんだろう。

「よっしがんばるぞ!」

と、そのとき公園をとおりかかったのは亮太だった。

「あ!理輝さん!」

横に女の子を連れてる。彼女か?
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