Favorite Love~本命は一番近くにいた~
「亜輝さん!」

わたしは大慌てで言った。

「わたし、理輝が好きです。何があっても。理輝しか…好きにならないです。ごめんなさい。」

亜輝さんには悪いけど、理輝以外の人なんて考えられない。
わたしには理輝しかいない。

だから…


そしたら、お母さまがぶすっとして言った。

「わたしが折れればいいんでしょ?」

「え?」

思わずお母さまを見た。

今までとちがう。
今までみたいに言葉にとげがない…。

「わかってたわよ。理輝が今までにみたいに遊びじゃないってことくらい。」
< 284 / 298 >

この作品をシェア

pagetop