Favorite Love~本命は一番近くにいた~
◇
「結菜。」
その日の夜。さすがに疲れ切ったわたしたち。
先週のうちに引っ越し業者が新居に家具を運んでいるはずで、わたしたちは、都内の高級マンションに住むことになる。
今日は結婚式をあげたホテルのスイートに泊ることになっていて、
さっき、部屋にひきあげてきたところだ。
「なぁに。」
朝からきつく結ってある髪のピンと格闘してたわたし。
あと、このピンとればOKのはず。
そしてそのピンが抜けたとこだった。
「よし。やっと抜けた。」
そして理輝のほうを見たら、真剣なまなざしでわたしを見てた。
「どうしたの?」
「うん。ちょっとこっち向いて。」
「うん。」
「結菜。」
改まって理輝がわたしに向かってきちんと正面から立っていた。
わたしもきりっと背筋を伸ばした。
「俺と結婚しよう。」
え?
理輝?
そして、理輝はポケットから小さなアクセサリーケースを取り出した。
パカッとふたをあけたらそこには…。
「うわ。かわいい。」
ホワイトオパールのまわりにダイヤがちりばめられた指輪が入っていた。
あまりにかわいくてみとれてしまったわたしに、理輝は真剣な言葉を続ける。
「結菜。」
その日の夜。さすがに疲れ切ったわたしたち。
先週のうちに引っ越し業者が新居に家具を運んでいるはずで、わたしたちは、都内の高級マンションに住むことになる。
今日は結婚式をあげたホテルのスイートに泊ることになっていて、
さっき、部屋にひきあげてきたところだ。
「なぁに。」
朝からきつく結ってある髪のピンと格闘してたわたし。
あと、このピンとればOKのはず。
そしてそのピンが抜けたとこだった。
「よし。やっと抜けた。」
そして理輝のほうを見たら、真剣なまなざしでわたしを見てた。
「どうしたの?」
「うん。ちょっとこっち向いて。」
「うん。」
「結菜。」
改まって理輝がわたしに向かってきちんと正面から立っていた。
わたしもきりっと背筋を伸ばした。
「俺と結婚しよう。」
え?
理輝?
そして、理輝はポケットから小さなアクセサリーケースを取り出した。
パカッとふたをあけたらそこには…。
「うわ。かわいい。」
ホワイトオパールのまわりにダイヤがちりばめられた指輪が入っていた。
あまりにかわいくてみとれてしまったわたしに、理輝は真剣な言葉を続ける。