Favorite Love~本命は一番近くにいた~
「おまえ、昨日さ。」

俺の横を歩く結菜がふわっとあくびをした。

「ん?」

気になるのはそっちだ。

「帰り遅くなかったか?」

「え?そう?早く帰ったつもりだよ。」

「飲みに行ってたの?」

「うん。そんなとこ。」

「ふーん。」

言いやがらねぇ。吉沢さんと行ってたくせに。
言葉にごしやがって。ムカつく…。

なんもなかったんだろうな。

まぁ早く帰って来てんだし、なんもないか…。


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