Favorite Love~本命は一番近くにいた~
俺がそんなこと考えてるなんてつゆ知らない結菜は、電車を降りてもハイテンションに、恵梨香さんのごはんおいしかっただの、海斗と愛実がかわいかっただの語ってて、頬が好調した顔がやっぱかわいいと思ってしまう。

「ねぇ。理輝。なんかわたしおかしいかな?」

「へ?」

結菜が不安そうにこちらを見てくる。

「だってこっちずっと見てるし…なんも言わないし…わたしが変なこと言って呆れられてるのかなと思って。」

「いや…大丈夫だろ?」

「ならよかった。」

そしてぱってまた笑う。

かわいい…

思わずそう思ってからまた考える。

表情豊かだよな。
コイツ…

そういうとこかな…
好きなの…

けど…
この顔誰にでもするから…ムカつくんだよ
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