Favorite Love~本命は一番近くにいた~
何?
チャイムなんて…滅多にならないのに…

ちょっと怖いけどとりあえず玄関までそおっと行ってみたら、
ドアの向こうから声がした。

「おい!結菜。いるんだろ?」

なんだ…
理輝か…

それで念のためチェーンつけたまま開けてみた。

「どうしたの?」

そしたら理輝が外から帰って来たばっかなカッコして立ってた。

「なんだ。いんじゃん。」

ホッとしたような声。

わたしは再び閉めてチェーンはずしてから開けた。

「はい。明日のこと?」

「うんまあ…えっと…風呂入ってた?」

「あーうん。」

うわ。わたしってばスッピンだった。
髪も若干濡れてるし…

ヤバ…

まあ今更遅いか…

恥ずかしいけど開けてしまったもんは仕方ない…
< 83 / 298 >

この作品をシェア

pagetop