Favorite Love~本命は一番近くにいた~


「すごい。何この車…」

おそろしくハイスペックに見えるピカピカの真っ黒のスポーツカー。
しかも外車。

「仕方ねぇだろ?兄貴今日車使うっていうから…亜輝に借りた。」

「マジで?」

亜輝さんなら。こんな車乗っててもおかしくはない。
まあ理輝でも別に変じゃないけど…
ほんとはセレブなんだし…

バリバリ高級車乗り回してハイスペックな彼女連れてても別に…

そんなセレブがなんでわたしなんかと遊んでんのよ?

「恥ずかしいけどさ。乗れよ。」

「うん。」

「こんな車で動物園行きたくねぇんだけどさ。兄貴のワンボックスカーのほうが俺的にはいいんだけど。」

こういう車乗ってると道ゆく人も注目するから恥ずかしい。

しかも理輝みたいなイケメンが運転してるもんだから、見てる人が女の人だと横に乗ってるわたしを値踏みするかのような目で見てくる…
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