Favorite Love~本命は一番近くにいた~
要するに…
女の扱い以外は、めちゃくちゃいいヤツなんだよね…。

「うわっ…オッパイのんでるぞ。かわいー。」

思わず、ブッて吹き出してしまった。

「何?」

理輝がポカンとこっち見てる。

「だって。理輝のほうがかわいいよ。」

「は?」

「いつも家に連れ込んでは追い返してる女の子たちへの態度と違いすぎててさ。」

「な、何言ってんだよ?」

プイッて横向いて理輝が照れてる。

「女の子たちも大事にすればいーのに。」

「うっせーよ。」

そのまま、こっち向かずに理輝はしばらく空の方を向いていた。
< 89 / 298 >

この作品をシェア

pagetop