クールな副社長の秘密~偶然知ったら溺愛されて妻になりました~
止められた理由が分からず桃華は黙る。
「俺が海外にいた頃から、定期的にチェックしていたブログがあるんだ。関西近郊のベーカリーショップや、纏まった休みの時期は地方のベーカリーショップまでを紹介しているブログで、読んだ人へもパンを作っている職人へも伝わるパンへの愛情が溢れたブログなんだ」
そこで樹はスマホを操作し、画面を桃華に見せた。
スマホ画面には、
『パンの気持ち モモ日誌』のトップページが表示されている。
「あっ、私の」
桃華が言った瞬間、向かいの席に座っていたはずの樹が桃華を抱き締めていた。
「エッ⁉️」一瞬の事に驚く。
「運命だ~」樹は感嘆の声を上げる。
樹の言葉と行動に更に混乱する桃華。
「桃華、すぐに結婚してくれ」
やはり、朝のプロポーズは聞き間違いではなかったらしい。
「せ、説明を……」
樹の腕の中から抜け出すべく、もぞもぞと動いてみた桃華だがびくともしない。
樹の腕に抱きしめられたまま、上から声が掛かる。
「桃華には、彼氏がいるのか?」
「いえ、いませんが…というか、付き合った事すらありません」
言わなくていい事まで言ってしまう。
「俺が海外にいた頃から、定期的にチェックしていたブログがあるんだ。関西近郊のベーカリーショップや、纏まった休みの時期は地方のベーカリーショップまでを紹介しているブログで、読んだ人へもパンを作っている職人へも伝わるパンへの愛情が溢れたブログなんだ」
そこで樹はスマホを操作し、画面を桃華に見せた。
スマホ画面には、
『パンの気持ち モモ日誌』のトップページが表示されている。
「あっ、私の」
桃華が言った瞬間、向かいの席に座っていたはずの樹が桃華を抱き締めていた。
「エッ⁉️」一瞬の事に驚く。
「運命だ~」樹は感嘆の声を上げる。
樹の言葉と行動に更に混乱する桃華。
「桃華、すぐに結婚してくれ」
やはり、朝のプロポーズは聞き間違いではなかったらしい。
「せ、説明を……」
樹の腕の中から抜け出すべく、もぞもぞと動いてみた桃華だがびくともしない。
樹の腕に抱きしめられたまま、上から声が掛かる。
「桃華には、彼氏がいるのか?」
「いえ、いませんが…というか、付き合った事すらありません」
言わなくていい事まで言ってしまう。