転性悪役令嬢~昼は少年、夜は少女~破滅フラグ回避頑張ります
「お兄様、もう剣術大会は終わりましたので、夜は練習に付き合っていただかなくても構いませんわ」
ガーンって顔しても知りませんよ。
「リザ、リザベーナ、じゃぁ、今日からまた私と刺繍、いえ、ダンス、何をしましょうか」
お母様が笑顔です。あ、うん。そうですね……げっそり。
……えーっと。
「お母様、次は数学のテストがあるので、しばらくは数学の勉強をしたいと思いますの……」
「まぁ、そうなの?」
ショックを受けるかと思ったら、お母様が楽しそうに笑う。
「初等部のときは学校の話をまるっきりしなかったけれど、中等部になってからは学校のことを良く話すようになって。今日はお友達と一緒に勉強をするなんて出かけるし……」
ほろりと涙が落ちる。
「よかったわ」
って、わーーーっ、確かに初等部では友達もできなかったけどぉぉ。
まさか、マージのお母さん同様、友達出来るかしらと心配させてたなんで……。うぐ、ごめんなさい。反省です。
ってことは、えっと、うんと、安心させるためには……。
そう、学校の様子を楽しそうに話すのが最善ですよね?
「今日はマージの家にクラスメイトみんな集まったんだよ。午前中は真面目に算数の勉強してたんだけど、午後からはトランプやったりして楽しかったよ」
ニコニコ。
「フレッドも、王子だけど皆と仲良く一緒に遊んだりして」
ニコニコ。
「リザ、まさか、まさか、マージとか、フレッドとか……」
お父様が真っ青な顔で立っていた。
「嫁にはやらんぞぉーーーっ!」
えーっ!どゆこと!
嫁にはいかんぞぉーーっ!
学校では私は男だよっ。
「ちがいます、お父様、単に友達です。あと、サーシャは女なのにすごく熱心に剣の練習するんだ」
「あら?お嫁さん候補かしら?」
ママァン、それも、違うからっ!
あかん。うかつに友達の話すると、なんか、この家族、あかん……。
そう、こういう時は……。
「みんな仲がいいんだよ。今日も、みんなお土産にケーキやお菓子を持ってきちゃって、ケーキだらけだったんだ。それから……」
「まぁ、みんな仲がいいのはいいことね。そうそう、マルヴェルには会った?クラスが違うと会うこともないのかしら?」
ん?
「マルヴェルが王都に来てるの?っていうか、おんなじ学校?」
生徒会長をしている兄6が首を傾げた。
ガーンって顔しても知りませんよ。
「リザ、リザベーナ、じゃぁ、今日からまた私と刺繍、いえ、ダンス、何をしましょうか」
お母様が笑顔です。あ、うん。そうですね……げっそり。
……えーっと。
「お母様、次は数学のテストがあるので、しばらくは数学の勉強をしたいと思いますの……」
「まぁ、そうなの?」
ショックを受けるかと思ったら、お母様が楽しそうに笑う。
「初等部のときは学校の話をまるっきりしなかったけれど、中等部になってからは学校のことを良く話すようになって。今日はお友達と一緒に勉強をするなんて出かけるし……」
ほろりと涙が落ちる。
「よかったわ」
って、わーーーっ、確かに初等部では友達もできなかったけどぉぉ。
まさか、マージのお母さん同様、友達出来るかしらと心配させてたなんで……。うぐ、ごめんなさい。反省です。
ってことは、えっと、うんと、安心させるためには……。
そう、学校の様子を楽しそうに話すのが最善ですよね?
「今日はマージの家にクラスメイトみんな集まったんだよ。午前中は真面目に算数の勉強してたんだけど、午後からはトランプやったりして楽しかったよ」
ニコニコ。
「フレッドも、王子だけど皆と仲良く一緒に遊んだりして」
ニコニコ。
「リザ、まさか、まさか、マージとか、フレッドとか……」
お父様が真っ青な顔で立っていた。
「嫁にはやらんぞぉーーーっ!」
えーっ!どゆこと!
嫁にはいかんぞぉーーっ!
学校では私は男だよっ。
「ちがいます、お父様、単に友達です。あと、サーシャは女なのにすごく熱心に剣の練習するんだ」
「あら?お嫁さん候補かしら?」
ママァン、それも、違うからっ!
あかん。うかつに友達の話すると、なんか、この家族、あかん……。
そう、こういう時は……。
「みんな仲がいいんだよ。今日も、みんなお土産にケーキやお菓子を持ってきちゃって、ケーキだらけだったんだ。それから……」
「まぁ、みんな仲がいいのはいいことね。そうそう、マルヴェルには会った?クラスが違うと会うこともないのかしら?」
ん?
「マルヴェルが王都に来てるの?っていうか、おんなじ学校?」
生徒会長をしている兄6が首を傾げた。