運命が変えた一夜 ~年上シェフの甘い溺愛~
これも年齢を重ねたからかもしれない。

自分の傷つかない方法や逃げ方も上手になった。


もう傷つきたくない。これ以上は危険だと心が言い出す。


だから、そっと想いをしまい込み進みそうになっていた心に蓋をした。



「ごちそうさまでした。」
綾乃はレジに立ち厨房で料理をしている悟に声をかける。

「もう帰るの?」
そう言われても綾乃は愛想笑いを浮かべたまま小さく頷き「お会計お願いします」と伝えた。
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