愛しても、いいですか
ー翌朝、私を後ろから抱き締めてぐっすり眠っている大石さんの腕から、起こさないようにそっと抜け出す。
身支度を整えた後、スーツケースは玄関に置いて最後にもう一度幸せな思い出が残るリビングを見渡す。
そしてソファーテーブルに置き手紙だけを残して、大石さんの家を後にした。
『大石さんへ
今まで本当に本当にありがとうございました。直接言えなくてごめんなさい。慎太郎と付き合うことになりました。もう一緒にはいられません。大石さんも、どうかお幸せに。』
自宅に戻れば、置き手紙一枚だけを残していなくなった私を大石さんが探しにくるかもしれない、自惚れかもしれないけれどそんな気がして、事情を話した上で事前に由紀にしばらく泊めて欲しいとお願いしていた。
そんな私のお願いを、由紀は快く受け入れてくれた。
身支度を整えた後、スーツケースは玄関に置いて最後にもう一度幸せな思い出が残るリビングを見渡す。
そしてソファーテーブルに置き手紙だけを残して、大石さんの家を後にした。
『大石さんへ
今まで本当に本当にありがとうございました。直接言えなくてごめんなさい。慎太郎と付き合うことになりました。もう一緒にはいられません。大石さんも、どうかお幸せに。』
自宅に戻れば、置き手紙一枚だけを残していなくなった私を大石さんが探しにくるかもしれない、自惚れかもしれないけれどそんな気がして、事情を話した上で事前に由紀にしばらく泊めて欲しいとお願いしていた。
そんな私のお願いを、由紀は快く受け入れてくれた。