エリート外科医の灼熱求婚~独占本能で愛しい彼女を新妻に射止めたい~
「近衛先生……?」
「だから……そういうところ」
「そういうところ?」
「いや、わからないなら、もういい。その代わり、煽られた分、今日は俺が満足するまで付き合ってもらう。……きっと、夜が明けるから覚悟して」
「ん、ん……っ!」
その言葉を合図に、またキスで唇を塞がれた。
明るいままのリビングで、お互いの肌が顕になる。
そこで一度目の行為を始めたときには、近衛先生は私がどんなに頼んでも電気を消してはくれなかった。
けれど二度目に入ろうとしたところで今度は月明かりの差す寝室へと運ばれ、今度はそこで指と舌を使って散々に鳴かされた。
「次は、百合がちゃんと俺を見て、“欲しい”と言えるまで、続けようか」
宣言通り近衛先生は私が強請るまで動いてはくれず、嬌声を上げて乱れる私を見下ろし、恍惚とした表情を浮かべていた。