ずっと一緒に旅をしていたオオカミが魔王だった件
「おかげで旅の途中で会う人会う人に討伐なんかやめてあんたと結婚しろって言われたわああぁぁぁっ!!」
「もうむしろ最後の町なんか完全に勇者と言うより魔王の嫁さん歓迎ムードだったな」
何が嬉しいのか犬歯を覗かせた男はニヤニヤと笑う。
「されましたよ! めっちゃ歓迎されましたよ! 宿屋でもレストランでも道具屋でもめっちゃサービスしてくれましたよ!」
「故郷の村も観光地になったし」
「おうよ! 勇者改め、魔王の奥さんの出身地として有名になってド田舎にも関わらずお客さんがいっぱい来てくれるようになって村が豊かになりましたがそれが何か?!」
「じゃあその話ホントにしちまおうぜ」
「い、や、だああぁぁぁぁぁっ!」
「毎回毎回最後には可愛い顔と声で啼くくせに何が不満なんだよ」
「それは……っ」
「それは? 良いかノヴァ。お前をこんなに気持ちよくしてやれるのも、お前の処女を散らせたのも俺だ」
「……っ」
「この城につくまでに狼のブライトは逃げても良いと何度も言っただろう。それでもここまで来たのはお前の意思だ。魔王に会ったら抱かれるとわかっていて何故今までで旅を続けてきた?」
「……や、だ」
「あん?」
「なんで、あんたが、私を勇者に選んだか、言わなきゃ、私も言わない……っ!」
「もうむしろ最後の町なんか完全に勇者と言うより魔王の嫁さん歓迎ムードだったな」
何が嬉しいのか犬歯を覗かせた男はニヤニヤと笑う。
「されましたよ! めっちゃ歓迎されましたよ! 宿屋でもレストランでも道具屋でもめっちゃサービスしてくれましたよ!」
「故郷の村も観光地になったし」
「おうよ! 勇者改め、魔王の奥さんの出身地として有名になってド田舎にも関わらずお客さんがいっぱい来てくれるようになって村が豊かになりましたがそれが何か?!」
「じゃあその話ホントにしちまおうぜ」
「い、や、だああぁぁぁぁぁっ!」
「毎回毎回最後には可愛い顔と声で啼くくせに何が不満なんだよ」
「それは……っ」
「それは? 良いかノヴァ。お前をこんなに気持ちよくしてやれるのも、お前の処女を散らせたのも俺だ」
「……っ」
「この城につくまでに狼のブライトは逃げても良いと何度も言っただろう。それでもここまで来たのはお前の意思だ。魔王に会ったら抱かれるとわかっていて何故今までで旅を続けてきた?」
「……や、だ」
「あん?」
「なんで、あんたが、私を勇者に選んだか、言わなきゃ、私も言わない……っ!」