訳アリなの、ごめんなさい
夕にはノードルフ邸を辞して、ストラッド邸に戻った。
「ごめんなさい。私の事を思ってくれたのに、結婚式の時も嫌な態度取ったりしてたわよね」
2人になると、ブラッドの裾を引いて、詫びる。
一瞬キョトンとした彼だったが、すぐに私が言わんとしていることを理解して、ゆっくりと首を横に振った。
「伝えていなかったのだから仕方ない。
焦っていたとはいえやり方はやはり強引だっただろうし。」
そう言いながら、私の髪をなでて、チュッと額に口付ける。
「それに、あの時その話を知っていたら、君は絶対にプロポーズを受けないって思ったからさ」
まぁ結局断られたけどな、と彼は笑った。
そうして私の腰に手を当てると、3人がけのソファに誘い、隣に彼も座った。
「流石に俺のことを、好きでないのなら無理強いはするつもりはなかった、だから聞いただろう?」
悪戯めいた笑みを向けられて、私は逡巡して、そして思い出した。
「まさか、あの時の質問って、、、」
唖然と彼をみれば、彼は得意気に笑う。
「あの時、君が婚約破棄されてなかったら結婚していたといっただろう?
ならば、破棄されてないのだから問題ないと」
「随分と無理やりなこじつけだわ!」
私の抗議する言葉を彼は実に涼しげな顔で聞いていた。
「そうでもしないと、君は了解しなかっただろう。
アーシャは昔から変に頑固なところがあるからなぁ」
最後にはまるで幼い子どものように頭をくしゃりと撫でられる。
悔しいが、、自覚があるだけに反論できない。
「あなたを巻き込むのが怖くて。
体の傷や、過去を知られたくなかったのよ。ごめんなさい」
素直に認めて謝ると、ふいにふわりと身体が浮いてる、彼の膝に乗せられて抱きしめられる。
最近は少しずつ慣れてきたせいか、私からも擦り寄って彼の背に手を回す。彼が耳元にもう一度口付けをした。
「もうそんな心配はいらない
だから本当の君の気持ちを教えてくれないか」
その声は少しだけかすれていて、緊張が窺えた。
ゆっくりと彼を見上げると、金と茶の美しい輝きの瞳に捕らえられた。
彼の頬に手を伸ばして添える
「愛してるわ、ブラッド、ずっと貴方が好きだった」
そう言うやいなや、私を抱き締める彼の腕が一層強く私を締めた。
そのままソファに押し倒されて、口付けが落ちてくる。
深く激しくねっとりと舌を絡めとられて、ぼうっとしてくる。するりと彼の手がスカートをたくし上げて太ももを撫でたので、慌てて彼をみた。
彼の瞳が妖艶な光を放っていた。
「まって、ここで!?」
慌てて彼の胸を押し返すと、唇を離した彼がニヤリと笑う。
「こんな可愛い妻を前にして我慢なんてできない」
「そんな!」
今日だけで何度目だと思って!
言いかけて言葉に詰まる。
お腹の奥からじわと熱を感じる。
彼の熱に当てられて、私自身の欲も彼がくれるあの甘美な刺激に期待しているのだ。
結局のところ言葉にしなくても、既に私は彼から離れられないようにされていたのかもしれない。
「アーシャ愛してるよ」
「ぁ・・・わたし、もっ」
その晩は、意識を失うまで何度も何度も愛を囁かれ、必死で答えながら、蕩けるような快感に2人でしずんだ。
「ごめんなさい。私の事を思ってくれたのに、結婚式の時も嫌な態度取ったりしてたわよね」
2人になると、ブラッドの裾を引いて、詫びる。
一瞬キョトンとした彼だったが、すぐに私が言わんとしていることを理解して、ゆっくりと首を横に振った。
「伝えていなかったのだから仕方ない。
焦っていたとはいえやり方はやはり強引だっただろうし。」
そう言いながら、私の髪をなでて、チュッと額に口付ける。
「それに、あの時その話を知っていたら、君は絶対にプロポーズを受けないって思ったからさ」
まぁ結局断られたけどな、と彼は笑った。
そうして私の腰に手を当てると、3人がけのソファに誘い、隣に彼も座った。
「流石に俺のことを、好きでないのなら無理強いはするつもりはなかった、だから聞いただろう?」
悪戯めいた笑みを向けられて、私は逡巡して、そして思い出した。
「まさか、あの時の質問って、、、」
唖然と彼をみれば、彼は得意気に笑う。
「あの時、君が婚約破棄されてなかったら結婚していたといっただろう?
ならば、破棄されてないのだから問題ないと」
「随分と無理やりなこじつけだわ!」
私の抗議する言葉を彼は実に涼しげな顔で聞いていた。
「そうでもしないと、君は了解しなかっただろう。
アーシャは昔から変に頑固なところがあるからなぁ」
最後にはまるで幼い子どものように頭をくしゃりと撫でられる。
悔しいが、、自覚があるだけに反論できない。
「あなたを巻き込むのが怖くて。
体の傷や、過去を知られたくなかったのよ。ごめんなさい」
素直に認めて謝ると、ふいにふわりと身体が浮いてる、彼の膝に乗せられて抱きしめられる。
最近は少しずつ慣れてきたせいか、私からも擦り寄って彼の背に手を回す。彼が耳元にもう一度口付けをした。
「もうそんな心配はいらない
だから本当の君の気持ちを教えてくれないか」
その声は少しだけかすれていて、緊張が窺えた。
ゆっくりと彼を見上げると、金と茶の美しい輝きの瞳に捕らえられた。
彼の頬に手を伸ばして添える
「愛してるわ、ブラッド、ずっと貴方が好きだった」
そう言うやいなや、私を抱き締める彼の腕が一層強く私を締めた。
そのままソファに押し倒されて、口付けが落ちてくる。
深く激しくねっとりと舌を絡めとられて、ぼうっとしてくる。するりと彼の手がスカートをたくし上げて太ももを撫でたので、慌てて彼をみた。
彼の瞳が妖艶な光を放っていた。
「まって、ここで!?」
慌てて彼の胸を押し返すと、唇を離した彼がニヤリと笑う。
「こんな可愛い妻を前にして我慢なんてできない」
「そんな!」
今日だけで何度目だと思って!
言いかけて言葉に詰まる。
お腹の奥からじわと熱を感じる。
彼の熱に当てられて、私自身の欲も彼がくれるあの甘美な刺激に期待しているのだ。
結局のところ言葉にしなくても、既に私は彼から離れられないようにされていたのかもしれない。
「アーシャ愛してるよ」
「ぁ・・・わたし、もっ」
その晩は、意識を失うまで何度も何度も愛を囁かれ、必死で答えながら、蕩けるような快感に2人でしずんだ。