捨てられママのはずが、御曹司の溺愛包囲で娶られました
そんな始まりをした私の仕事だったが、想像以上に秘書の仕事は私には合っていたようで、一年を過ぎたころには、常務の秘書は私以外にはあり得ない。そんな評価をもらえるようになっていた。
プライベートは相変わらずだったが、この一年見てきて常務の相手は必ず、本気にならない女性。それが鉄則な事がわかった。相手が少しでも結婚の話でもだそうものなら次はなさそうだった。
「紗耶香、明日からの北海道出張手配は大丈夫?」
「はい、チケットもホテルも手配済みです」
再度確認しながらパソコンを操っている私に、満足そうに頷くと珍しく少し興奮した様子な常務の声がする。
「ようやく北海道にも進出できるわけだからな。気合も入る」
「そうですね」
そんな常務の様子にクスリと笑みを漏らしながら、私も最終資料の確認をする。
プライベートは相変わらずだったが、この一年見てきて常務の相手は必ず、本気にならない女性。それが鉄則な事がわかった。相手が少しでも結婚の話でもだそうものなら次はなさそうだった。
「紗耶香、明日からの北海道出張手配は大丈夫?」
「はい、チケットもホテルも手配済みです」
再度確認しながらパソコンを操っている私に、満足そうに頷くと珍しく少し興奮した様子な常務の声がする。
「ようやく北海道にも進出できるわけだからな。気合も入る」
「そうですね」
そんな常務の様子にクスリと笑みを漏らしながら、私も最終資料の確認をする。